ジェンダーフリーに異議を唱えている人がいるなぁ、と
うすうす感じてはいましたが、『男女共同参画の時代』という本を
読んで改めてよくわかりました。
「ジェンダーフリー」は性別をなくす過激思想だ、
ととらえられているようなのであります。
トイレや銭湯も男女の区別なく、一緒になるのか? とかね。
時々こういった誤解をしている文章を目にします。
もちろんそれは誤解で、「男らしさや女らしさという性別の規範に
とらわれることなく、各人がその個性をのびのびと発揮すること」
がジェンダーフリーの思想なのですが。
そういえば、ジェンダーフリーが和製英語であることも、
この本を読んで初めて知りました。